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月の終わり

 このブログにも紹介していた原稿を今朝最終的に書き終えて、送りました。アウトラインは早くに書き終えていて、本を読みながら字数を削っていくという原稿、当然その分だけ自分の意図していたことが内容的には薄められました。しかし、原稿というものは様々な制約にもとづいて構築されるものだということは、確か自分が訳した『歴史を考えなおす』でジェンキンズが論じていたことです。
 今日はこの後、近所の市立図書館に行って本を返して、ついでに何冊か借りて来ます。基本的には2週間に4冊が貸出冊数・期間、手頃な長さで便利です。その後は論文集の最終的校正。刊行時期は出版社の都合もありそうですが、作業が順調に終われば週初めに出版社に手渡すつもりです(いちおう作業が順調なら年内出版ということなのですが)。自分の仕事としては後は小さな翻訳が二つ、それぞれ下書きは作ってあるので、それほどの時間はとられないでしょう。それよりも、原稿があるとすぐに貯まってしまう書類書きが忙しくなりそう。年末に入っていきますので、予算処理や来年度の授業計画をはじめ、いろいろありそうです。
 といってもいくつかの仕事が終わったので12月は少しものを考える時間があるかもしれません。ブログを本格的に書きはじめて2年半ほどになりますが、いつ記事を書いたのかを調べなおすと、忙しい時期がわかります。おととしも会の連絡などを含めて11月には4つほどしか記事を書いていません。昨年は随分書いたけど、これはあまり考える時間が必要でない回想的なことを書いていたから。12月に入ると記事が書けるようですから、今年もそうできればと思っています。
 多分12月に記事が書けるのは次の年のプランを考えるから。1月は毎年基本的には初旬が海外出張、2月頭までは試験採点と論文を読むことに追われますが、今の私立大学のシステムでは入試があるとはいっても2月と3月が一番自分の仕事ができる時期になります。それに合わせていくつかの問題を考えていければと今は考えているのですが。
by pastandhistories | 2012-11-25 12:20 | Trackback | Comments(0)

月の半ば

 いつの間にか月の半ばになってしまいました。すっかりブログも途絶えてしまいましたが、その理由は所定枚数は既に書き終えているけど、本を読めば読むほど削っていくという変な原稿を書いているからです。個々の本にそくして色々考えることはあるけど、一応雑誌論文なので掲載されるまではそれにちなむことは二重原稿になるので書けない、となると別のまとまったことを考えて書くには時間がないということでブログには手が付きませんでした。
 原稿の方はまだ何冊か読まなければなりませんが、いちおう草稿を昨日編集部に送りました。その理由は明日が研究会、明後日が入試、その次から3日間が授業ということで時間がないからです。その後の週末に時間をとって完成原稿を送ります。その後は「戦後史学と社会運動史」の原稿がほぼ出そろったので、その編集作業に本腰を入れていきます。なおこれにちなんでは原稿がそろったところで、12月に会をする予定です。準備期間が少なく、日程調整もこれからですが、決まったらここで告知します。
 ということでこのブログの本来の目的どおりに進めていけませんが、これまで随分と試論的なことを書いてきたつもりなので、時間があったらさかのぼって読んでくれればと思います。
by pastandhistories | 2012-11-16 21:06 | Trackback | Comments(0)

月の初め

 ニューヨークにハリケーン、バークはいったん帰国した後、今度はハーヴァードに行ったはずです。ボストンとはいえ巻き込まれなかったか少し心配です。本来プロジェクトはこれで残務整理となるはずですが、今年はまだ『戦後史学と社会運動史』の編集の仕事が残されています。全部の原稿が揃うのは後もう少し、多分今週末の休みあたりに残りの人も書きあげてくれるのでしょう。その後は編集作業でまた少し忙しくなりますが、原稿自体は面白いものが多く、なるべく早く多くの人の目に触れるよう努力します。
 自分の大学もそうですが、この休みは大学祭シーズン、今年は各大学でアルコール規制が広がっているようです。以前ここで自分が関係した大学祭の記録映画が残されていることを紹介しましたが、そのフィルムには売店で某ビール会社の旗が登場します。教養学部時代の話ですから、学生の多くは20歳以下、様々なことに寛容な時代であったことがこのことからもわかります。映像的な史料が伝える過去の姿。多分50年代や60年代の映画を調査すれば、そこには20歳以下とみられる学生や若者が当然のことのように酒を飲み、タバコを吸っていた映像が映し出されているはずです。「現在においては不適切だと思われる事実が映し出されていますが、原作のオリジナリティを尊重しました」ということになるのかもしれません。
 今日は午前中少し仕事をしてから近所に市立図書館に行く予定です。依頼された原稿はほぼアウトラインが書きあがったので、それを補うための本を借りるため。大学図書館より結構便利なところもあります。もっとも原稿は既に制限枚数を1割ほど超過、これからは本を読みながら原稿を削っていくという作業です。奇妙な感じもしますが、歴史の論文は本来はそうしたかたちで書くべきなのかもしれません。いちおう雑誌原稿なので重複する内容はここでは書けない。かつ仕上げに集中したいので他の本もあまり読めない。ということで、このブログは今月はあまり問題提起になるようなことは書けないような気がします。メモを見てなんとかまとめられそうな時は書くつもりではいるのですが。
by pastandhistories | 2012-11-01 10:16 | Trackback | Comments(0)

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